第五話
さて今度は5KMマラソンの話をしましょう
まだまだ5kmですから完走できることでしょう
というのは大間違いです
5kmといっても侮るなかれ
距離が短いと全体の速度も上がり
スタートからペースを上げてしまう人間がいます
ほんの一握りの選手のペース配分で全体のスピードが違って
来ますから、たとえ5kmといっても絶対に簡単だと思わないで下さい。
そこでスタート前の準備からお話しましょう。
まず当日の朝は現地に1時間前につくように家を出ましょう。
たとえ近くても、遠くても同じです。
「近いからぎりぎりでいいや」とたかをくくっていると
思わぬ落とし穴が待っています。靴下を忘れたとか
参加賞を忘れたとかです。
なぜ1時間前かというと、参加確認証、ゼッケン装着、トイレ渋滞、栄養補給、着替え、柔軟体操、アップ、深呼吸、天候、体温調節、スタート位置確認、
移動、スタート準備、スタート
というようにルーティンが決まっているためです。
ですから1時間前に現場到着は必要ですよね。
また10km
20km
42.195km
という準備はまた違っていますのでここでは5kmに限ってお話しましょう。
参加賞の確認が終えたら天候を確認しながらゼッケンをユニフォームに装着し
体温の下がらないようにしていましょう。
このときに早めにトイレに行くことも必要です。
なかなか自分の車や控えの場所に近いところにトイレはないものですから場所の確認もかねてトイレの場所を探すこと。
スタートぎりぎりになってから探すとトイレ渋滞に巻き込まれて大変なことになります。せめてしたくなくても場所の確認をしてください。
スタート30分前になりましたら5分か500m程度の散歩をします。
このときはまだ暖かいジャケットやアウターを着て歩いてください。
ちょっと早歩きになることでしょう。だって周りの人はみんな気持ちがはやって
ジョギングからランニングになっていることでしょう。
ゆっくり歩こうと思っていても徐々に早くなってしまうことは仕方がないので
とにかく5分か500m程度歩いてください
この時間か距離が一番わかりやすいのは
スタート地点やゴール地点が集合場所の場合は距離が表示してあった場合有意義に距離換算ができますしこのときに散歩で景色を見ていると
4km走ってきてこの景色が見えたら後もう少しだという気力がわいてくることでしょうから、ゴール近くの景色を散歩しながら見ておくことは大変重要です。
もしもスタートとゴールがまったく違っている場合には5分という時間を区切って準備を行いましょう。たとえ短い時間でも体を動かすことは精神的な緊張を解きほぐす重要なコンディショニングですので散歩は行ってください。
20分前になりましたらジャケットやアウターを脱いでストレッチングを行いましょう。手首ぶらぶらからはじめ、頸回し、両腕伸ばし、背伸び、反動をつけづに肩の回旋から行います。そして前後屈をします。そしてゆっくりアキレス腱伸ばし、ひざの屈伸。後深呼吸を行います。
ちょっと走ります。はじめはゆっくりジョギングも歩く速度でかまいません。
同じく5分程度500m程度です。
距離が短い分あまり沢山アップをしてしまうと急激なスタミナ不足になり後半ばててしまうことになります。
本当に徐々に行ってください。
一時的に温まってきても脱いだままにしないで下さい。
必ずアウターを着て体温の低下を防いでください。
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