クールダウン

       

第七話

毎日のジョギングをしているとクールダウンを疎かにしてしてしまいます。
きちんとクールダウンしないと思わぬところに筋肉のひずみが発生します。
ひずみというとちょっと怖い感じですが、引きつりや痙攣という状況になってしまうと、その部分に痛みが残ってなかなか解消しません。

疼痛・圧痛はなんか触ったりちょっとした角度で動かすと痛みが走ります。
ちょっとした痛みだからだましだましジョギングしよう。ほんの少しぐらいだからかまわないだろうというのが一番危険です。

その痛みが慢性化し、実際のレースのときに我慢できない痛みになってしまい
途中リタイヤという状況になるとしたら、今のうちにしっかり痛みの原因を解消しておくことが必要です。

さてその痛みとは

まずクールダウンを怠り、筋肉の中にしこりが残った状態のまま、運動を繰り返していると疲労物質が石灰化し、酸素を吸収しない状態になってしまい、運動能力を低下させてしまいます。
いわゆる凝りです。この凝っている部位は体温が低下したままになっていて冷えを誘発します。

筋肉の冷えというのは非常に厄介です。疲労回復も遅く、再生もゆっくりになってしまいます。
再生というのは言い換えれば代謝機能です。

そしてもっと判りやすくいえば生まれ変わりです。古い細胞は同じ細胞のまま生まれ変わることで老廃物として流されてゆきます。同じ細胞というところが必要な条件です。老廃物は要らない細胞ということではありません。

同じ場所の同じ細胞に生まれ変わるための廃棄しなければならないものになるのです。再生できる細胞という意味です。

しかし冷えていて再生できない細胞はどうなるのかというと、腫瘍というようにまったく違った細胞に変異してしまうのです。これがガンの原因です。

つまり老廃物として流すことができず、まったく形を変えてしまってその場に留まっている物になってしまうのです。

皮膚でいえばほくろだったり、しみ、そばかすというような変色した細胞ということです。

若いときには基礎代謝も活発で古い細胞組織は新しいものに入れ替わることが活発にできていました。

年齢とともに基礎代謝料も減ってゆき、T細動という体の中の変化した細胞を食べてしまう味方も減ってゆくと、変化した細胞がその場所に留まっていることになるのです。

そこでせめてもの抵抗をしなければいけません。それが運動後にクールダウンです。せっかく運動して基礎代謝が向上しているときに疲労物質をそのままにしておいては危険な状態をわざわざ作り出してゆくことにつながりかねません。

しかし、家事やお仕事が待っているのでそんなに悠長にストレッチをしてゆっくりしていられないと思われるでしょう。

簡単なことです。深呼吸と使用した筋肉の部分をもう一度だけ暖めるということです。

もちろんストレッチングもいいでしょう、マッサージもいいでしょう。
そのときに必ず深呼吸をしてください。

深呼吸も大きく息を吸って10秒ほどカウントしてください。
ちょっと息苦しいかもしれませんが初めの頃にインターバルウオーキングでお話したことと同じです。

深く息を吸い10カウントとめます。
そしてゆっくりと口をすぼめて呼気します。
またゆっくり深く吸い込みいっぱいになったら10カウントとめっます
そしてゆっくり呼気してゆきます。
コレを5回くらい行うことで肺の中の空気を入れ替え
新鮮な空気の中の酸素を血液の中に取り込みやすくします。

新鮮な酸素が血液に入っていれば疲労した筋肉は発熱し
疲労物質が代謝してゆくときに必要な栄養素を交代させることができるのです。

この深呼吸こそクールダウンの重要なポイントになっています。

この方法なら家事をしながら次の仕事をしながらできる
クールダウンの方法といえるのではないでしょうか?

ゆっくり呼吸 そして10カウントとめる
そしてゆっくり吐き出す。

コレであなたも疲労を怖がらず毎日ジョギングできるのではないでしょうか?
是非今呼んだときからやってみてください


はい
大きく息を吸ってください。

はい
とめます
1,2,3,4,5,6,7,8,9,10

ゆっくり画面に向かって吐き出してください
はいもう一度
息を吸って
とめて1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,
ゆっくり吐き出します

もう一回

いかがですか?

新鮮な血液が流れている感覚が伝わりますか?

じゃ 
また明日 走りましょう。

       
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