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 ○自己紹介

  
私、櫻井優司は昭和33年、葛飾区柴又に生まれまして45歳になります。
  見た目よりも年をくっているのか、若いのかよくわからないんですけれども、色が黒いですねってよく言われます。
  なぜかというと、とにかく現場に出ていることが、私の今一番生きる糧になっているからです。    


  その現場というのはどんなところか。


  一番最初、私は小学校5年生のときにスキーを始めました。
  小学校5年でスキーを始めたんですが、東京には雪がないので、
  山村留学といって、長野県の菅平というところに冬の間スキー留学をしました。


  雪が解けてくると東京に戻って来る、東京の小学校を卒業するという形で、
  何回も何回も往復をして、スキーのトレーニングを積んでまいりました。


  一般のスキー学校の先生や一般のスキーヤーたちは、スキーを上達しよう、
  技術を向上させよう、スピードを速くしようという能力開発、能力伝達ということが求められているんですが、
  私が一番思っていたのはスキーという山の環境を覚えようということでした。    


  例えば、菅平から北に見える北信五岳という山があります。
  プルークボーゲンからシュテムターン、パラレルターン、ウエーデルンというスキーの技術向上をすることはもちろんですが、
  北信五岳の山の位置、山を覚えるということが一番大事なことです。


  北信五岳には「まみくとい」という覚え方があります。
  「まみくとい」の「ま」は斑尾、「み」は妙高、「く」は黒姫、「と」は戸隠、「い」は飯縄というように、この山を教えます 。


  スキーのトレーニングをしているときに、皆さんは、雪、山をどんなふうに想像されるのでしょうか。
  寒い、耳が痛くなる、鼻が痛くなる、手が冷たくなる、そしてスキーの滑走がどうなるか、
  というさまざまな北の寒さでしか体験できないものがある。


  その北の寒さを体験して、耳が痛くなるのは何度ぐらいから痛くなるのかな、
  あるいは指先が冷たくなるのは何度ぐらいから冷たくなるんだろう、
  というのを具体的な数字で覚えていこうということで、毎朝、気温、湿度、
  そして山の天気というのを勉強しはじめます。


  講演依頼はシステムブレーン




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