○水の摂取
まず朝起きたときにお水を飲みましょう。
寝ている間には、おなかの中に消化酵素というのがあって、その消化酵素を水で中和させます。
中和させた後食事をとってください。
胃の中は強酸性といって、強い酸性になっています。
その強い酸性を水を飲むことで中和してくれます。
朝の水というのは非常に大事です。
一杯で結構です。
お茶でも結構です。
とにかく朝起きたら水分を入れて、胃の中を洗浄してください。
そうすればおなかがすきます。
朝食べないでいいやということがなくなってきます。
ぎりぎりまで寝ていて食べる時間がなくても、水だけは飲んでください。
そうでないと 昼食までの間、胃の中は強酸性のままで、ちょっとのストレスで胃の中は傷ついてしまいます。
水を入れている状態であれば、強酸性が弱酸性にはなりませんが、中酸性ぐらいに酸性濃度が落ちてきます。
これが大事な1つです。
それから、トレーニングをした後、30分以内に必ず何か物を口に入れてください。
カロリーメイトでもいい、あんパンでもいい、牛乳でもいい、何でも結構です。
タンパク質でもいい、チョコレートでも結構です。
30分以内に胃の中に食物を入れることで、筋肉の疲労をとってくれます。
何も食べないで家まで1時間だから我慢しようとか、
その後家についたら忘れちゃったとかということがあると、
筋肉の中の疲労物質は肝臓からのエネルギーで補ってしまいます。
そうすると肝臓がプアになります。
肝臓を補うために、少しずつ食べたものが肝臓にたまるのには何日もかかるんです。
肝臓が弱った状態で大量に食っても肝臓には蓄積しません。
肝臓からエネルギーを出すのを悪玉コレステロールといいます。
筋肉から肝臓に運んでくるのを善玉コレステロールといいます。
体の中で、運ぶのと取り戻す両方のコレステロールがほどよく動くためには、
筋肉が疲労しているときに軽く物を入れることです。
全く肝臓にエネルギーがなくなったときどうなるかというと、
黄疸症状、疲れてくると黄色くなる、つめが割れてしまう、
すきっ歯が抜けてしまう、髪の毛が抜けやすくなるというように、
コラーゲンやビタミンCというのがどんどん体の中から排出してしまいます。
だから疲れたときには、必ずほんの少しでもいいから食事を入れてください。
それはエネルギーを循環させるためです。
昔のように、「おーい、飯食え、どんぶりで2杯食え」という時代ではありません。
胃の中は小さくして、少ない量で回数を数多くとることで肝臓に一定の能力を持たせて、
2時間や3時間のトレーニングに耐える体をつくることが大事です。
重たい大きな胃袋は必要有りません。
20トンのタンクローリーを引きずって歩くのは体にとってマイナス要因です。
軽自動車でもガソリンをほんの少し入れれば何百キロも走れます。
タンクローリーのような余分な空間を運ぶ必要はないということです。
胃は小さくても十分能力に耐え得るということです。
それから必ずしてくれるのは、こういうトレーニングをして、
続ければよくなっていくからと、子供たちにわかりやすく
トレーニングの方法も教えてくださっています。
ここが悪いからで終わりにするのではなくて、ここが悪いから、
何で悪くなったかというところから教えて、これを何回どのくらいやればよい、
という形で具体的に教えてくれるので、それを子供たちは実践して、
けがをしないようにしていくという形をとっています。
櫻井先生にお願いしたのは、体力向上ということもあるんですけれども、
あまりにもけが人が多かったものですから、けがをしない体力をつくっていただこうというところから始めました。
今始めたばかりですけれども、恐らくチームとしてもけが人が出てしまうと、
結局選手がいなくなってしまうわけですから、チーム力も落ちてしまうというところがありますけれども、
徐々にこれが定着し、けが人が少なくなっていけば、
チーム力も自然に上がっていくことを望んでいます。
私も体育科の教師のはしくれですけれども、
知らなかったことがたくさんあって、櫻井先生のそばでいつも勉強させていただいています。
櫻井先生も短時間の間に子供たちを5人も6人も見なくてはいけないので、
時間があるかどうかわかりませんが、月曜日に中学のほうに来ていただければ、
櫻井先生に相談にのっていただけると思うので、
ぜひきょうみたいにあまりお時間がないときではなくて、
ゆっくりと櫻井先生にいろいろと教わるのもいいのではないかと思います。
櫻井先生ありがとうございます。
例えば15人のチームであれば、15通りのメンタルトレーニングが必要になります。
15人いて、全員がんばろうよというのは簡単なんです。
この子はがんばれる子だが、別の子はモチベーションがすごく低く、なかなか火がつかない。
どうしてなのかという理由を探るために、
15人いたら15通り、20人いたら20通り、100人いたら100通りの言葉を用意しないと、相手の心には入っていけません。
講演会や大勢の皆さんの前で話をするときにいつも心がけているのは、
同じことを言うのでも、なるべく何通りかの話をさせていただいています。
きょうもそうです。
同じ一言を言うのに、あの言い方、この言い方、という形で区別をしています。
その区別ができるようになるためには、自分の中で、1つのものを、いろんな方向から見ておかないと伝えられないということです。
上から見ているだけではパラリンピックの痛みはわからないです。
決して僕は下肢マヒになったわけではないんですけど、
下肢マヒの選手と一緒に生活をしたり、一方向ではなく、
下から見たり、横から見たりすることで、
車いすの選手の痛みや悲しみやつらさやうれしさや喜びを一緒に体験することができます。
米原先生が言ったように、ラグビー部の土日の試合が終わった後のケアをする、
そのケアも、医者として一方的に安静にしていれば治るよ、
冷やせば治るよ、湿布をすれば治るよという言い方は大嫌いです。
ではどういうトレーニングをしたら治るの?
どういうトレーニングをしたら痛みが減るの?
どういうトレーニングをし続ければ、けがをしない体になるの?
というのをそこに1つつけ加えていきたい。
大事なのは、相手の方向を同じ方向から見るのではなくて、
いろんな方向から、いろんな言葉で包み込んであげなければ1人の人間は育たない。
1人の人間は大成しないということです。
これから皆さんはさまざまな、数多くの人たちに出会うと思います。
一方的に見てませんか?
一方的に聞いてませんか?
相手の心をどう思っていますか?
もう一度、自分を振り返ってみる、
そんな時間が提供できればなと思います。
講演依頼はシステムブレーン で
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